【研究所ブログ第75回】❝問いのデザイン❞で3ポリシーをつなぐ生成AI活用WS
2月20日(金)フュージョン教育研究会開催→https://k.tokyoshigaku.com/seminar/fusion/fusion2.html

毎年1月、2月になると、私立学校は3つの領域における問いの設定のつながりを改めて意識する時期です。3つの領域において設定するあるいは設定される問いとは、端的には中学・高校入試問題であり、授業における演習問題の設定であり、大学入試において設定される入試問題です。
しかし、これらの入試問題や演習問題は、目に見えるトピカルな問いです。入試で設定するとき、授業で設定するとき、大学入試を分析するとき、入試問題や演習問題の背景にある見えない関連する問いを有機的につなげるデザインをしています。
このデザインが3つの領域に対応するのがアドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、グラデュエーションポリシーという3ポリシーです。この3ポリシーは一貫していてつながっているというのは言うまでもありませんが、それが学力の向上において効果的であり、生徒の成長にとって有意義であるかは、おそらく問題を設定するときにその背景にある関連する問いのデザインにヒントがあるのかもしれません。
そこで、フュージョン教育研究会では、その問題設定とその背景にある問いのデザインを解き明かすべく、生徒がどんな問いを有機的につなげようとしているのか、思考のプロセスにおいてリフレクションするときに見える化する授業実践研究を試みています。そして、その見える化をするために、生成AIを生徒のリフレクションのサポーターとして活用しています。
生徒の学力向上にとって効果的で生徒の成長が豊かになる3ポリシーのつながりのメカニズムは学校の建学の精神によって多様です。多様なメカニズムをいっしょに探し、さらに効果的で有効なメカニズムを発見していきましょう。
2月末というお忙しい時期とは存じますが、問いのデザインについて意識が高まる時期です。情報共有と共創ができる良き場にしたいと考えています。ご参加を心からお待ちしています。
★ワークショップ(WS)プログラム★
❶講師 本橋真紀子先生(聖学院)アドミッションとカリキュラムポリシーをつなぐWS
思考力型の入試問題の「問いのデザイン」と数学の授業の「問いのデザイン」
➋講師 山口貴史先生(駒沢学園女子)カリキュラムとグラデュエーションポリシーをつなぐWS
探究の授業の「問いのデザイン」と大学入試問題の「問いのデザイン」
❸講師 田中歩先生(工学院) 3ポリシーをつなぐWS
入学試験問題と授業と大学入試をつなぐ「問いのデザイン」のリフレクションメカニズム
※ いずれのWSでも適宜生成AIを活用します。
