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初任者研修 令和3年度「宿泊研修会」
未来をつくる仕事として教育現場で生徒と関わる皆さんは、20年後、30年後、世界はどのようになっていると思いますか?
私学教員の担う役割が益々重要となる中、当研究所では、先生方が学校を越えて未来を語らい、高め合えるよう、より一層の研修内容の充実を図っているところです。
そしてこの度、初任者を対象とする「宿泊研修会」についても「生徒との関わり」「授業に活かす」といった今までの主眼をベースとしつつ、学校と社会との繋がりを更に意識し、教員が共に学ぶ場としてのプログラムへと発展させました。
昨年度は見送ることとなりましたが、今年度は感染症対策を講じた上で実施いたしますので、是非ご参加くださいますようご案内申し上げます。
日時
令和3年8月18日(水)~20日(金) 2泊3日
会場
講師
- 講座Ⅰ『私学について』
私学教員としての基本的知識や心構え -
清水 哲雄
初任者研修委員長・学校法人鷗友学園理事長
世界には私立学校がある国とない国があります。なぜそのような違いがあるのでしょうか。今後長い期間、私学教育に携わるであろうものとして、自分の立つ足場をもう一度見直し、生徒理解を深めつつ、公立との違いなどを確認し、私学教員として豊かな人生を構築していきませんか。 - 講座Ⅱ『からだ気づき・"感じて動く" 教師のからだ』
エンカウンター -
髙橋 和子
静岡産業大学 経営学部教授・スポーツ教育センター長
「からだ」とは、こころの動きも含めたまるごとの「からだ」を意味します。「からだ」が出す雰囲気・私たちが知らずに発しているメッセージに気付き、授業空間づくりに生かしていくワークショップです。 - 講座Ⅲ『生徒理解と生徒支援の在り方のポイント』
生徒理解 -
池田 聡子
学校法人嘉悦学園カウンセラー
◆中高生年齢の3つの特徴
◆発達課題とその理解に必要な知識
◆スキルの一つとしての応用行動分析
などをテーマに、事例をもとにした講演です。 - 講座Ⅳ『社会の変化とこれからの学びを考える ―今なぜ課題研究が必要なのか?』
学習指導 -
岡本 尚也
物理学者・一般社団法人 Glocal Academy 代表理事
新学習指導要領における「未来の創り手となるために必要な資質・能力」とは何かに注目し、課題研究の意義や指導法について学びます。 - 講座Ⅴ
〔協力〕東京私学教育研究所 学校づくり研究会
平成26 年度より本研究会を立ち上げ、10 年後、20 年後の未来の私立学校について考えて参りました。未来の東京私学を担う皆さんとともに、一緒に学び、考えを深め合う時間を共有できたらと考えています。
- 講座Ⅵ『Creative Class を目指す教育こそ未来を担える』
私学教員としての基本的知識や心構え -
平方 邦行
日本私学教育研究所所長・東京私学教育研究所所長
定員
80名 新規採用教員(原則3年以内)
昨年度参加できなかった方のご参加も受け付けます。
参加費
22,000円(税込) 宿泊費〔感染症対策のため全室シングル利用・5食〕
※その他の費用は当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております。