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進路指導研究会/生き方教育研究会「研修会」 生徒が主体的に自分の生き方について考えるキャリア教育を目指して
近年の社会構造の変化に伴い、子ども・若者をめぐる環境にも大きな影響を及ぼしています。変化する社会のなかで大学受験指導に偏った進路指導ではなく、未来社会をつくる生徒が主体的に自分の生き方について考えるキャリア教育はますます重要になっています。
そこで、キャリア教育の専門家である児美川孝一郎先生(法政大学)、藤田晃之先生(筑波大学)をお招きして、教育政策の最新動向を踏まえ、私立学校におけるキャリア教育のあり方について、ご講演をいただく運びとなりました。講演後、パネルディスカッションとして講師お二人に、ご出席の先生方からの質問にお答えいただきつつ、キャリア教育について議論を深めていきます。
校務ご多忙の折とは存じますが、大変参考になる研修会となることと存じますので、分掌や担当学年に関わらず、多くの先生方のご参加をお待ちしております。
日時
令和4年2月15日(火)18:00 ~20:00(受付開始17:30~)
会場
講師 (※順不同)
児美川 孝一郎 先生 (法政大学 キャリアデザイン学部 教授)
東京大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科博士課程を経て、1996年から法政大学に勤務。2007年キャリアデザイン学部教授。著書『キャリア教育のウソ』(ちくまプリマー新書)、『まず教育論から変えよう』(太郎次郎社エデュタス)、『夢があふれる社会に希望はあるか』(ベスト新書)、最新刊『自分のミライの見つけ方』(旬報社)等
藤田 晃之 先生(筑波大学 人間系 教授)
1993年筑波大学院博士課程教育学研究科単位取得退学、中央学院大学商学部助教授、筑波大学教育学系助教授、デンマーク教育大学院(現:オーフス大学大学院教育研究科)客員研究員、筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科准教授、文学科学省 国立教育政策研究所 生徒指導・進路指導研究センター総括研究官(同省 初等中等教育局 児童生徒課 生徒指導調査官(キャリア教育担当)及び 同局教育課程教科調査官(特別活動担当)併任)等を経て、2013年より筑波大学人間系(教育学域)教授。
内容
①基調講演:法政大学 児美川 孝一郎 先生
②基調講演:筑波大学 藤田 晃之 先生
③パネルディスカッション
※講演の順番は変更になる可能性がございます。
※参加申込時に事前質問を受付いたします。(当日ご質問いただくことも可能です。)
定員
60名(申込順→定員になり次第締め切ります)
参加費
無料
申込方法
2月10日(木)までに東京私学教育研究所ホームページにてお申込みください。