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理数系教科研究会(数学)「講演会・情報交換会」 学習指導要領改訂に伴う大学入試の変化に対応していくための数学の指導法
理数系教科研究会(数学)では、大学入試の一般選抜対策を念頭においた教科指導についての講演会等を定期的に実施しており、今年度は「学習指導要領改訂に伴う大学入試の変化に対応していくための数学の指導法」をテーマとした講演会を企画しました。
今回は河合塾等でご活躍の隣裕之先生を講師としてお招きし、国公立大学2次試験や私立大学における数学A・B・Cの扱いおよび、共通テスト対策を意識した数学Ⅱ・B・Cの授業の進め方等についてご講演をいただく予定です。また、共通テスト開始以降の新しい入試傾向をどのように指導しているか、生徒の様々な悩みにどう対応しているか等の経験もお話いただきます。
講演後には情報交換会を実施し、他校の先生方との情報共有や意見交換を通じて入試対策への理解を深めていただき、今後の指導にお役立ていただきたいと存じます。
校務ご多用とは存じますが、是非ご参加くださいますようご案内申し上げます。
日時
令和5年7月21日(金)18:00~20:00(受付17:30~)
会場
講師
河合塾 講師 隣 裕之(となり ひろゆき)先生
現役生対象コースでトップレベル理系生向けの講座を中心に担当し、大学受験科では医学部志望者向けの講座を多く担当している。基礎レベルから東大・医学部レベルまで幅広く様々な学力の生徒を教えており、生徒の学力に応じた指導には定評がある。
特に、数学を苦手とする生徒の指導は手厚く、問題のポイントをつかむコツを伝えて生徒のやる気を引き出す上手さが評価されている。
研修内容
Ⅰ.講演
①令和5年度入試の傾向、動向
②共通テスト対策をする上での数学Ⅱ・B・Cの指導順
③数学A・B・Cにおける「数学と人間活動」、「数学と社会生活」、「数学的な表現の工夫」と入試との関連
④新しい入試傾向についての指導法
Ⅱ.情報交換会
講演を聞いたうえで、どのように自校で取り組むか、また授業で生かしていくかなど参加者同士で情報・意見交換を行います。
持ち物
数学A・B・Cの教科書(お持ちの場合)
定員
60名(申し込み順 ⇒ 定員になり次第締め切ります)
参加費
無 料 ※この事業は、当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております。