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理数系教科研究会(理科・生物)「講演会」 生物の生態を考慮した沿岸域の生息場再生への取り組み

人間活動により、都市と隣接する内湾沿岸域の生物の生息場(干潟など)は減少してしまいました。
その結果、生物の生産力は低下し、翻って私たち人間が沿岸域から受けられる恩恵(生態系サービス)にも近年大きな影響が出ています。

まさに「海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」は、世界共通の喫緊の課題であり、学校教育としても生徒の関心をより一層高めていくべき領域です。

今回の研修では、生物調査・環境影響評価の第一線に携わる秋山氏より海洋生物について学ぶとともに、多様性保全の意義や科学的手法について知見を深めていきます。先生方の今後の理科教育・環境教育の一助としてご活用いただける内容かと存じますので、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。

日時

令和5年2月28日(火)18:00~20:00(受付開始17:30~)

会場

アルカディア市ヶ谷(私学会館)会議室

講師

秋山 吉寛 氏(国土交通省 国土技術政策総合研究所 主任研究官)

<研究分野> 水圏生物学、環境学
北海道大学 大学院地球環境科学研究科生態環境科学専攻修了 博士(地球環境科学)
2007年~2013年 北海道大学、福井市自然史博物館、水産総合研究センター水産工学研究所、
名古屋大学、広島大学でポスドクを歴任
2013年~2018年 国土交通省 国土技術政策総合研究所 任期付き研究官
2018年~2020年 国土交通省 国土技術政策総合研究所 研究官
2020年 現職

演題

『生物の生態を考慮した沿岸域の生息場再生への取り組み』

研修内容
1.海洋生物の種と生息場の多様性
2.1つの生息場をつくることを考える
3.1つの内湾に生息場をつくることを考える

定員

定員(申し込み順⇒定員になり次第締め切ります)

参加費

無料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)

実施案内 


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研修カテゴリー・テーマ

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