受付締切
理数系教科研究会(理科・物理)「実験講習会」 電磁誘導を利用して ― ずっと回り続ける不思議なコマをつくろう ―
今年度から高1の授業が新学習指導要領のもとで行われ、理科の授業では観察や実験を中心に生徒の主体的な学びを図っていくことが求めれるようになりました。各学校におかれましては、これまで以上に創意工夫を重ねながら観察や実験を中心とした授業を展開されていることと存じます。
今回の物理の研修では、そうした現場の先生方の一助になればと思い、上記のタイトルのもと「実験講習会」を開催いたします。
実験の授業デザインにお悩みの先生、初任の先生のご参加も歓迎しております。お忙しい中ではございますが、お誘い合わせの上是非ご参加くださいますようご案内申し上げます。
日時
令和4年9月10日(土)14:00~16:00
会場
東京理科大学 神楽坂キャンパス6号館4階 ※案内図参照
教職教育センター理科実験室 直接会場までお越しください。
(所在地:東京都新宿区神楽坂1-3)JR・地下鉄「飯田橋」駅 徒歩5分
※当日13時以降の連絡先:090-4432-2886(研究所携帯)
講師
- 東京理科大学理学部 教授 川村 康文 先生
プロフィール
京都教育大学を卒業後、高校理科教諭を20年間勤める。その後、京都大学
大学院博士課程を終了後、信州大学助教授、東京理科大学理学部助教授・准
教授を経て現職。専門は、物理教育(サイエンスコミュニケーション)、自然
エネルギーで、高校物理実験教材の研究開発や物理教育の実践および科学
分野の啓発活動の研究をされている。
実験内容
すぐに手に入る身近な材料(ネオジム磁石、ハンディータイプ小型扇風機、CDケース、アルミ板、プラ板等)を使い、うず電流を利用した「ずっと回り続ける不思議なコマ」を作ります。作成方法がわかれば、「ベンハムのコマ」、「3Dモデルのコマ」、「アニメーションコマ」など、オリジナルの不思議なコマ作りへと応用が可能になります。
定員
30名(申し込み順 ⇒ 定員になり次第締め切ります)
参加費
無料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)