受付中
理数系教科研究会(理科・地学)研修会 「赤色立体地図でうかび上がる地形の不思議」〜立体模型で予測する伊豆大島の火山災害も事例に〜
今回の研修では、赤色立体地図の発明者であるアジア航測の千葉達朗先生のご協力をいただき、子どもたちに新たな「知」と「気付き」を与えられる実習を体験できる企画を用意いたしました。
赤色立体地図は、今や地理院地図(国土地理院)をはじめ、全国Q地図など多くのGISで参照できる図です。その発明は、火山調査にあたり「溶岩流が作った青木ヶ原の樹海で微地形や道路を判別できる地図を作りたい」という千葉先生の想いから始まりました。
今回はアジア航測本社を訪れ、火山災害のことも学びながらその発想の源に触れます。そして子どもたちにも体験させられる赤色立体地図の作成実習もご教示いただきます。
お忙しい時期ではありますが、皆さまの学びと交流が充実したものになることを願っております。地学を専門とする先生方はもとより、他科目、他教科の先生方のご参加も歓迎いたします。奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。
日時
令和8年2月14日(土)14:00~17:30
※受付開始13:30~
会場
講師
千葉 達朗 先生
アジア航測株式会社 先端技術研究所 千葉研究室 室長 フェロー
日本大学文理学部非常勤講師
赤色立体地図発明者
内容
第1部 1986年伊豆大島の火山噴火を事例に学ぶ火山災害(講演)
第2部 立体地形模型(10000分の1)を用いた伊豆大島アナログ噴火実験
参考:TOKYO MXTV 「伊豆大島 世界初!溶岩をせき止める堤防完成」
(休憩)
第3部 赤色立体地図で見る世界の地形
第4部 赤色立体地図を作ってみよう(実習)
※ノートPCをご持参いただき、参加者の皆様にも実際に赤色立体地図を作っていただきます。
(演示)
世界の赤色立体地図閲覧システムの紹介(アジア航測 開発)/アンケート
定員
20名(申し込み順 ⇒ 定員になり次第締め切ります)
参加費
無料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)
お願い
・アジア航測本社の入場には参加登録が必要です。申込〆切後、ご登録いただいたメールアドレスにQRコードが送付されますので、印刷して当日お持ちください。
・ご持参いただくノートPCには、GIMPという画像編集ソフト(フリー)をインストールしてお持ちください。
申込方法
2月6日(金)までに、下記の参加申込みフォームからお申込みください。
