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理数系教科研究会(理科・地学)「実験×講義 国立極地研究所ツアー」 南極が語る地球温暖化の真実〜持続可能な未来に向けて〜

立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒さが厳しく、春の訪れが待ち遠しい季節です。このような季節の変わり目に、次年度を見据えた新たな学びの絶好の機会を迎えていると感じています。
私たちが子どもたちに伝える理科教育は、日々進化する科学技術や環境問題など現代社会の課題とも深く関わっています。

今回の研修会では「南極が語る地球温暖化の真実〜持続可能な未来に向けて〜」と題しまして、地球温暖化と南極の関係について、国立極地研究所の平沢尚彦様から詳しく説明いただきます。全体の構成も講演だけでなく、「実験・考察」も加えた2部制で実施いたします。南極観測隊現地調査の経験談なども踏まえて、南極からの警笛とも言える地球温暖化の現状を知る貴重な機会です。
「地球温暖化」を教育現場でどのように伝えればよいのか、地球規模の課題への意識づけをどのようにしていくべきかなど、授業で実践できる研修となることは間違いありません。

年度末のお忙しい時期ではありますが、皆さまの学びと交流が充実したものになることを願っております。地学の先生方はもとより、他科目、他教科の先生方のご参加も歓迎いたします。奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。

日時

令和7年3月15日(土)14:00~17:00
(受付開始13:30~)

会場

国立極地研究所

集合場所 極地研究所入口
※集合場所の詳細はお申込み後にご連絡いたします。

講師

平沢 尚彦(ひらさわ なおひこ)
国立極地研究所 先端研究推進系 気水圏研究グループ 助教、情報基盤センター兼任、極域環境データサイエンスセンター兼任

内容

第一部:講演
①地球温暖化の現状と原理
②南極と温暖化の関係
③南極観測隊における観測現場

(休憩)+南極北極科学館の自由見学

第二部:実験・考察
①実験:氷の重さの時間変化の計測
②考察:実験の結果の考察
③実験の結果から温暖化を考える

定員

20名(申し込み順 ⇒ 定員になり次第締め切ります)

参加費

無料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)

お願い

研修に必要な入館券等について参加申込人数分を運営費で準備いたします。無駄を防ぐため、参加キャンセル(欠席)の際は、お早めにご連絡ください。

申込方法

3月10日(月)までに、下記の参加申込みフォームからお申込みください。

実施案内 


参加申込みフォーム


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