受付中
理数系教科研究会(理科・化学)「講演会・情報交換会」 ~授業に役立つ化学史~

この度、化学史学会副会長の河野俊哉先生(暁星中・高教諭)、東京大学助教の遠藤瑞己先生をお招きし、「授業に役立つ化学史」をテーマにして「講演会・情報交換会」を開催することとなりました。河野先生には、どのように普段の授業の中に化学史を取り込むか、DX(デジタル・トランスフォーメーション)や実験等の実践例も交えながらお話をして頂きます。また、遠藤先生には、ご自身のプロジェクトについてお話をして頂き、その後、参加者の皆様が化学史に関する普段から疑問に思っていることにお答えする時間を取りたいと思います。

校務ご多用とは存じますが、奮ってのご参加をお待ちしております。

日時

令和7年2月28日(金)18:00~20:15(受付開始17:30~)

会場

アルカディア市ヶ谷(私学会館)会議室

講師・演題

河野 俊哉 先生 化学史学会 副会長、暁星中学校・高等学校 理科教諭
「化学の授業で化学史をどう扱うか―DX・実験・探究学習も含めて」
化学 河野先生.jpg

化学教育に携わる中で化学史に関心(や疑問)を持ち、博士(学術)取得後、東大院研究員として科学史研究に携わる一方、早稲田大学、上智大学、法政大学等でも、科学史、理科教育法等を担当。10年以上にわたって科学史をテーマとして親子実験教室を開催。現在、化学史学会副会長、日本化学会・化学遺産委員。『化学史への招待』(オーム社、2019年)企画・監修・執筆。『化学と教育』誌において日本の化学史特集を企画・執筆中。

遠藤 瑞己 先生 東京大学大学院理学系研究科化学専攻 助教
「日本版Ask the Historianについて」

化学 遠藤先生.jpg

分析化学研究の傍ら、近年は教科書掲載事項の歴史的背景を探る化学史研究を行い、得られた知見を日本基礎化学教育学会にて教育の現場に還元するプロジェクトを展開している。

研修テーマ

「授業に役立つ化学史」

定員

50名(申し込み順 ⇒ 定員になり次第締め切ります)

参加費

無料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)

申込方法

2月20日(木)までに、下記の参加申込みフォームからお申込みください。

実施案内 


参加申込みフォーム


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