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理数系教科研究会(理科・化学)「シンポジウム」 新学習指導要領(化学)のポイントとこれからの中高化学教育課程の在り方
『新学習指導要領(化学)のポイントとこれからの中高化学教育課程の在り方』
ー 熱化学を中心とした新しい授業展開 & 中高化学教育の未来を考える(討論) ー
学習指導要領は、各学校が具体的な教育課程を編成する際の基準として定められ、各先生方もその改訂には十分に注意されていることと存じます。その中でも、一般に高2以降で指導が始まる熱化学の分野では次年度から、これまで表現されていた「熱化学方程式」がなくなり、世界基準の表記として知られるエンタルピーを用いることとなります。長く化学教育に携わる先生方の中には、どのように授業展開を変更すれば良いのか、またどこまで生徒たちに熱化学の概念を伝えるべきか、すでに悩まれている方も多いのではないでしょうか。
一方で、"新しい時代に目を向けて"、さらには "学習指導要領の枠を超えて"、これからの中高化学教育の在り方を議論することも重要です。
本研修では、ご専門の先生方を講師としてお招きし、まず「熱化学分野を中心とした新学習指導要領(化学)のポイントや授業例」、そして「これからの中高化学教育課程のあり方」をそれぞれご教授頂きます。さらに、未来の化学教育についての討論も実施したいと思っております。
お忙しい時期とは存じますが、ぜひご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
日時
令和4年12月26日(月)14:00~17:00(受付開始13:30~)
会場
内容
講演Ⅰ「新学習指導要領(化学)のポイント~熱化学を中心とした授業展開例~」
講師:鎌倉女子大学教育学部講師 佐藤 陽子 先生
講演Ⅱ「これからの中高化学教育の理想的な教育課程」
講師:(公社)日本化学会化学教育カリキュラム構築小委員会 委員長 柄山 正樹 先生
グループ討論/パネルディスカッション
「テーマ:未来の中高化学教育(カリキュラム)の在り方」
※申し込みをいただいた方には事前アンケートをお送りいたします。多くの方々の思いを反映させた討論を行いたいと考えております。
定員
30名(申し込み順⇒定員になり次第締め切ります)
参加費
無料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)