受付中
私学経営研究会・理事長校長部会 「令和7年度 宿泊研修会」
当部会では今年度も東京の私学が教育の責任と使命を果たす一助としていただきたく、1泊2日の宿泊研修を企画いたしましたので下記にご案内申し上げます。
私立学校にとって切実と思われる経営上の課題や学校運営における諸問題の解決を目指し、各学校の実情に合わせて知見を得ていただきながら、参加各校の情報共有をはかってまいります。また私立学校におけるこれからの教育や働き方を考える一助とすべく、発展の著しい生成AIを授業や校務に実装していくための具体的なヒントを得るプログラムもご用意いたしました。
他校の理事長や校長と直接交流することを通じて、貴重なネットワークを築けることも本研修会の大きな魅力の一つです。新しく理事長校長職に就かれた先生方にも、経験豊かな先生方にも、重責を担っておられる皆様にご満足いただける充実した内容となることと存じます。ご多忙の折とは存じますが、多くの皆様にご参加いただきたくご案内申し上げます。
日時
令和7年7月22日(火)~23日(水)
開会式10:30~ (受付10:00より) 現地集合・現地解散
会場
研修プログラム
〔報告〕
「最近の私学関連の情報提供」 東京都生活文化局私学部
〔私学経営講座〕(選択制講義/分科会×2)
講師:名川・岡村法律事務所 弁護士
自校の抱えている課題や自身の興味に合わせて、「保護者対応」「労務管理」「いじめ対応」をメインテーマとする3つの講座/分科会のうち、2つの内容をお選びいただけます。
講座では名川・岡村法律事務所の弁護士より、法的見地や裁判例を基に学校が取るべき対応についてお話いただきます。そして、その上で各校が実際に抱えている課題やトラブルを未然に防ぐための工夫についてグループに分かれて意見交換をします。その際はグループごとに弁護士の先生方にもご同席をいただき、その課題についての適切なアドバイスもいただきます。
〔学校運営ミーティング〕
グループに分かれて、学校運営(働き方改革関連・教員研修、生成AI活用など)に関することを、それぞれが話し合いたい事柄に合わせた具体的なテーマで、フリートークで意見交換や情報共有をします。
〔学校教育講座〕~AIが発展しても変わらない働き方・生き方とは何だろうか~
講師:田中 博之 氏(早稲田大学教職大学院 教授)
1960年北九州市生まれ。大阪大学人間科学部卒業後、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程在学中に大阪大学人間科学部助手となり、その後大阪教育大学専任講師、助教授、教授を経て、2009年4月より現職。主著に、『「主体的・対話的で深い学び」学習評価の手引き』教育開発研究所、『NEW学級力向上プロジェクト』金子書房、『教科別でわかる!タブレット活用授業』学陽書房、『子どもの自己成長力を育てる』金子書房、『教師のためのChatGPT活用術』学陽書房、『中学校の学習評価ハンドブック』学事出版、他多数。研究活動として、「主体的・対話的で深い学び」の授業開発、学級力向上プロジェクトの研究、子どもの学習改善と学習評価の開発研究、子どもの自己成長力を伸ばす授業づくり、生成AIの教育利用の研究等、これからの学校に求められる新しい教育手法を作り出していく先進的な研究に従事。
参加対象
理事長・校長・副校長等
定員
50名(申込先着順 ⇒ 定員になり次第締め切ります)
※宿泊室利用状況により若干名、調整させていただく場合があります。
参加費
宿泊費等〔1泊2日4食〕(税込)
(その他の費用は当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております。)
・シングル利用 44,000円(ツインルームのシングル利用)
・ツイン利用 37,000円(和洋室デラックスルームのツイン利用)
※参加者同士の相部屋になります
申込方法
7月3日(木)までに、下記の参加申込みフォームからお申込みください。
※申込時にご入力いただいたアドレス宛に「参加費のお支払い」「事前アンケート」について等、必要な事項を記載したメールを entry@tokyoshigaku.com よりお送りします。