受付締切
プロジェクト部会(より良い社会を創る)「実践報告・ワークショップ」 世の中で起きている問題について、生徒に思考させる授業・活動とは?

―定員に達したため申込受付を締め切りました―

今回は「より良い社会を創る」プロジェクトより、表題テーマの研修会のご案内です。

現在、世界は環境問題のほか貧困や差別、紛争など様々な問題を抱えており、これらの解決に向けて積極的な役割を果たそうと志す人材の育成は"待ったなし"の状態です。
各学校でも現実の社会問題について、教科や探究活動あるいは行事等の中で関連付けながら生徒の関心を深める学びを展開されていることと存じます。
その一方で、こうした話題については生徒が難しいと忌避する、あるいは無関心であると苦慮することもあるのが実情ではないでしょうか。また、ご自身が「扱いづらい」「具体的にどうアクションを起こせばよいかわからない」と感じている方もいらっしゃるかと思います。

そこで本研修会では、ご参加の先生方が「社会問題について生徒に自分事として思考させる授業・活動」を現場で実践していくことをしっかりと見据えた上で、ワークショップを通じて課題と展望を分かち合いたいと考えております。なお、議論を深めていくための手掛かりとして、冒頭には名城大学附属高等学校 教育開発部部長の羽石優子先生の実践報告の時間も設けております。社会問題に対する見方を養い、興味関心を喚起する教育実践には、多くの刺激を受けることと存じます。
担当教科や校務分掌に関わらず、広く教育活動の一助となる内容ですので、是非奮ってご参加ください。

日時

令和4年11月25日(金)18:00~20:00(受付開始17:30~)

会場

アルカディア市ヶ谷(私学会館)会議室

内容 Ⅰ.実践報告

『"社会課題に絆創膏を貼るだけの学び"からの脱却・展開を目指して』

(1)育成したいスキルとマインドセット

(2)逆向きの縦横設計

(3)変化する学校

報告者

羽石 優子(はねいし ゆうこ) 先生 名城大学附属高等学校 教育開発部部長/社会科・グローバル科(学校設定)
羽石優子先生(HP用).jpg

立命館大学大学院社会学研究科博士前期課程修了後、名城大学附属高等学校に着任。新設された普通科国際クラスの担任として高大7カ年教育(20032012)の運営に携わり、現在まで大学・企業・行政等と協力・連携した課題探究活動の指導を行う。2014年度より採択されたSGH事業で中心的役割を担い、現在は、教育開発部にてSSH事業を含めた探究的学びを推進している。

内容 Ⅱ.ワークショップ

① 生徒を実社会に橋渡ししていくために、現状できていること。今後できたらいいなと思うこと。

② 世の中で起きている問題について、生徒に思考させる授業・活動とは?

定員

定員30名(申し込み順 ⇒ 定員になり次第締め切ります)

参加費

無料(本研修会は、当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)

申込方法

11月18日(金)までに、下記の参加申込みフォームからお申込みください。

実施案内 


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