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私学経営研究会・教頭部会「令和3年度 研修会」 アフターコロナを見据えたこれからの学校教育について考える

依然として猛威を振るう新型コロナウイルスですが、今後どのように私たちの生活に影響していくのか予断を許しません。そのような状況下でも「大学入試改革」「新学習指導要領」「GIGAスクール構想」「働き方改革」「教員志望者減少」と課題は山積しており、時間的な余裕が無いのが現状です。日々様々な難題に立ち向かっている教頭が、対面形式で情報を交換し、互いに学び合う時間を共有する事はとても意義のあることと考えます。

各学校ともコロナ禍の中で様々な判断を行い、最善と思われる学びの環境整備を行っていますが、講演Ⅰでは法的側面にフォーカスしたお話を「名川・岡村法律事務所」の弁護士に伺います。各学校での取り組みを法的に検証する機会としてください。分散会は、少人数での情報交換の場として、昨年度・今年度初めて教頭になられた先生方の不安解消も含めた学び合いの場とします。一昨年同様分散会には「名川・岡村法律事務所」の弁護士にもご参加いただき、それぞれの案件に対する法律面でのアドバイスも頂戴できる環境を作る予定です。講演Ⅱでは、当研究所の平方所長(日本私学教育研究所所長を兼務)からの講演を受けて、各校の今後の在り方、将来への展望を明確化する際の参考にしていただければ幸いです。

新型コロナという正解のない課題に立ち向かい様々な対応を検討する毎日であっても、関わっている生徒たちが生きていく将来の社会をしっかりと見据え、予測不能な未来に対応できる自己変容型知性を身に着けさせるアプローチを中断してはならないと思います。「研修会」全体としては21世紀型の教育を考え学び続けることを念頭に置いて進行していく所存です。また、感染拡大防止には十分配慮し開催したいと準備を進めています。多くの方のご参加を心よりお待ちしております。

日時

令和3年8月12日(木)9:00~17:30(受付8:30より)

会場

アルカディア市ヶ谷(私学会館)会議室   千代田区九段北4-2-25

≪受付≫ 6階「阿蘇」集合(全体会場)

内容

9:00~ 9:10  開会・挨拶・趣旨説明など

9:20~10:50  講 演 Ⅰ

演 題:「コロナ禍対応を法的側面から考える」

講 師:名川・岡村法律事務所 弁護士

11:00~12:00  分散会 Ⅰ ※4班に分かれて協議

12:10~12:50  昼 食 

13:00~16:10  分散会 Ⅱ ※メンバーは分散会Ⅰと同様です

※分散会Ⅱには名川・岡村法律事務所の弁護士が参加予定です。法律的な立場からご指導、ご助言をいただきます(途中休憩あり)

16:20~17:20  講 演 Ⅱ

演 題:「未来を読んで、今の教育を考える」

講 師:東京私学教育研究所長 平方 邦行

17:20~17:30  分散会の報告・閉会

※時間配分を含めて状況により変更の可能性がございます。

定員

50名【 教頭・副教頭・副校長及びこれに準ずる方 】

(申し込み順 ⇒ 定員になり次第締め切ります)

参加費

3,500円 ※昼食費・飲み物代・資料印刷費など(その他の経費は当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております。)

※締め切り後、申込者にメールにて振込先等をお知らせいたします。

申込方法

7月26日(月)までに下記申込フォームよりお申込みください。

実施案内 


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