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教務運営研究会「講演会・情報交換会」 私学における教科「情報」のあり方と可能性
高等学校の新学習指導要領が施行されてから1年半が過ぎ、次年度には、新教育課程で学習した生徒の進路の問題に本格的に取り組む時期になりました。とりわけ大学入学共通テストで新たに導入される「情報」については、教務・進路・情報科の先生を中心として、様々な試行錯誤を重ねられ、それとともに生成した課題も多く抱えていらっしゃるかと推察されます。一方で、他教科との関連の可能性も新たに模索して、特色ある学びを創造する取り組みも進められているのではないでしょうか。
そこで、教務運営研究会では、「私学における教科『情報』のあり方と可能性」というテーマで、講演会・情報交換会を企画しました。
前半の講演会では、工学院大学附属中学校・高等学校で校長をされており、情報分野でも広くご活躍されている中野由章先生をお招きし「私学に求められる、特色ある、教科『情報』のあり方」について、ご講演願う予定です。
後半の情報交換会では、教科「情報」の取り組みについて、情報交換をすることを通じて、各校のこれまでの振り返りをするとともに、教育課程を組みなおしたり、新たな授業展開につなげたりする際のヒントを得る機会としたいと考えております。
教務的な観点から、教育課程の再編、先生方の授業実践、大学入学共通テストへの取り組みなど、生徒のより良い学びへとつなげていくことのできる内容かと存じます。多くの先生方のご参加をお待ちしております。
日時
令和6年2月22日(木)18:00~20:00 受付開始17:30~
会場
講演会・情報交換会
【基調講演】「私学に求められる、特色ある、教科『情報』のあり方について考える」
講師 中野 由章 先生(工学院大学附属中学校・高等学校 校長)
~ご経歴~
1990年 3月 芝浦工業大学大学院修了
1990年 4月 日本アイ・ビー・エム株式会社 大和研究所(1993年4月まで)
1993年 4月 三重県立高等学校(2004年3月まで)
2004年 4月 千里金蘭大学(2011年3月まで)
2011年 4月 大阪電気通信大学(2013年3月まで)
2013年 4月 神戸市立高等学校(2021年3月まで)
2021年 4月 工学院大学附属中学校・高等学校 校長就任(現在に至る)
2022年 4月 学校法人工学院大学 理事就任(現在に至る)
~社会的活動~
情報処理学会 初等中等教育委員会 委員長/情報科教員・研修委員会 幹事/
情報入試委員会 委員/情報オリンピック日本委員会 理事/JABEE 審査員
【情報交換会】
4~5人を1グループとし、ご講演の内容を基に教科「情報」のあり方について協議・討論していただきます。また、各学校での取り組みを自由に情報交換・意見交換を行っていただきます。
定員
40名(申し込み順⇒定員になり次第締め切ります)
参加費
無料
申込方法
2月16日(金)までに、下記の参加申込みフォームからお申込みください。