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環境教育研究会/国際理解教育研究会「生徒の思考を促す授業づくりワークショップ」 ~オリンピック・パラリンピックを題材に~

―申込受付は締め切りました―

今回の研修会では「社会を多面的・多角的に見る」をテーマに、ご参加の皆さんで生徒の思考を促す授業づくりを試みたいと思います。思慮深く考える力や物事を客観的に見ようとする姿勢は、思考力・判断力・表現力、そして創造力を支える土台の1つとなります。そうしたコンピテンシーをどのような学習を通じて育んでいくのか、教科混在のグループでデザインしていくワークショップとなります。

ワークの題材には、スポーツをはじめ文化や街づくり、テクノロジー、環境問題、共生などトピックに富み、教科の日々の活動とも関連づけやすいオリンピック・パラリンピックを取り上げました。

ワーク前には話題提供・実践事例報告として、東京2020を題材とした授業実践のご経験もお持ちで、探究活動のご指導でも名高い関西学院千里国際中等部・高等部の米田謙三先生をお招きしております。米田先生には、ご自身の取り組みや学びが深まる授業デザインの創意工夫をご紹介いただくとともに、本ワークの成果(考案した学習活動等)へのご助言をいただきたいと考えております。

担当教科や校務分掌に関わらず、多くの先生方のご参加をお待ちしております。

日時

令和4年3月22日(火)17:00~20:00 (受付16:30~)

会場

アルカディア市ヶ谷(私学会館)会議室

内容(予定)

オリンピック・パラリンピックを題材に、生徒の思考を促す授業をデザインする

(1)話題提供     オリ・パラを題材にした教育実践事例
(2)ワークショップ  生徒の思考を促す授業づくり(具体的な課題・ねらい・活動形態・作業内容などの設定)
(3)シェアリング   成果(考案した学習活動等)の発表・グループ相互評価

話題提供

米田 謙三 先生(関西学院千里国際中等部・高等部教諭 進路情報センター長)

現在の担当教科は社会、総合探究。英語と情報の教員免許も持ち、早くから教育の情報化や教科横断に関する研究・授業実践を行い、その豊富な経験をもとに各地で研修会等の講師を務める。日本アクティブ・ラーニング学会 会長。
◇文部科学省委託事業 先導的教育情報化推進プログラム調査研究協力会議委員
◇高校生ICT Conference 2021実行委員長
◇警察庁児童のスマートフォン利用に関する効果的な広報啓発に関する研究会委員
◇経済産業省「未来の教室」とEdTech研究会 STEAM検討ワーキンググループ委員 等を歴任。

定員

30名

参加費

無料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)

申込方法

3月17日(木)までに以下の参加申込みフォームよりお申込みください。

実施案内 


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