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生き方教育研究会「講演会」 共生社会に向けてのがん教育

 生涯で国民の二人に一人ががんにかかるとされており、「誰でもなる可能性がある」病気です。がんをむやみに怖がったり、誤解や偏見をなくすためにも、生徒たちへのがん教育が大切です。学習指導要領にも「がん教育」が明記されていますが、正しい知識を得る機会がとても少ないのが現状です。

 そこで今回は、臨床心理学を専門とし、がんの親をもつ子どもへの支援活動に従事している小林真理子先生をお迎えし、親ががんであることによる生徒への影響、生徒や保護者への接し方などについてご講演いただきます。お話を踏まえて、生徒の小さな変化に気づくことで的確な支援を、さらにはがん教育にもご活用いただけたらと思います。

 ご多用の折とは存じますが、教科・分掌を問わず、多くの先生方のご参加をお待ちしております。

日時

令和3年10月29日(金)18:00 ~20:00(受付開始 17:30~)

会場

アルカディア市ヶ谷(私学会館)会議室

講師

小林 真理子 氏(放送大学大学院 臨床心理学プログラム 教授)小林教授_写真.jpg

病院や学校で、子どもとその家族を対象に心理臨床活動に従事。子どもの心理療法、地域での子育て支援、小児・思春期・若年世代のがん患者と家族の心理的支援が専門。

一般社団法人全国がん患者団体連合会 発行の『がん教育における配慮事項ガイドライン』(2020)を共著。『親ががんになったとき 子どものために学校ができること-2-』(2019)を発行。

演題

―共生社会に向けてのがん教育―

定員

40名 (申し込み順 ⇒ 定員になり次第締め切ります)

参加費

無料

申込方法

10月28日(木)までに東京私学教育研究所ホームページにてお申込みください。

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