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芸術体育生活系教科研究会(美術)「ワークショップ」 ~対話型鑑賞の基本~
私たちはアートを鑑賞する時、どのように作品と向き合っているでしょうか。日本では、美術館で作品そのものよりキャプションを読む時間の方が長いとも言われます。では、知識や情報を得ることだけが鑑賞の本質なのでしょうか。美術の授業においても、生徒が「正解」を受け取るような鑑賞活動になってしまうことがあります。
本研修では、こうした課題意識を踏まえ、「対話型鑑賞」を学びながら、鑑賞を通した学びの在り方を見つめ直します。対象にあらかじめ決まった意味を求めるのではなく、生徒自身が関係性や価値を見いだしていくためには、どのような学習が必要なのでしょうか。皆様とともに考えてまいりたいと思います。
ACOP(Art Communication Project)は、「みる・考える・話す・聴く」を基本とし、鑑賞者同士の対話を通じて対象を読み解く教育プログラムです。そこで育まれる力は、美術にとどまらず、コミュニケーション教育全般にも広がっています。学校現場には、さまざまな対象と向き合い、対話する機会があります。対話型鑑賞への理解を深め、鑑賞やコミュニケーションを捉え直す時間をご一緒できれば幸いです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日時
令和8年2月14日(土)14:30~18:30(受付14:00~)
会場
講師
- 伊達 隆洋(だて たかひろ)先生
京都芸術大学 教授/アート・コミュニケーション研究センター 所長 -

2007年に京都芸術大学の対話型鑑賞教育プログラム「ACOP」の分析に関わったのをきっかけに対話型鑑賞の研究と実践に従事。全国の美術館スタッフ、学校教員への対話型鑑賞の研修のほか、医療・福祉従事者の養成や企業・ビジネスパーソンの研修なども手がけている。2020年よりファシリテーター育成講座を主催。2016〜2021年度文化庁主催ミュージアム・エデュケーター研修講師。共訳にフィリップ・ヤノウィン著『どこからそう思う?学力をのばす美術鑑賞:ヴィジュアル・シンキング・ストラテジーズ』、共著に『ここからどう進む?対話型鑑賞のこれまでとこれから--アート・コミュニケーションの可能性」など。
内容
ワークショップ「対話型鑑賞の基本」
定員
20名(申し込み順 ⇒ 定員になり次第締め切ります)
参加費
無料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)
申込方法
2月9日(月)までに、下記の参加申込みフォームからお申込みください。
