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芸術体育系教科研究会(保健体育)「保健分野研修会」 「よくわかる精神疾患とその対応―どう教え、どう支えるか」
芸術体育系教科研究会(保健体育)では、第2回事業として、「よくわかる精神疾患とその対応―どう教え、どう支えるか」をテーマに、山蔦圭輔先生をお迎えし、保健分野の研修会を開催します。
ご存じの通り、高等学校の新学習指導要領では、保健体育科における新たな単元として、「精神疾患の予防と回復」が盛り込まれました。精神疾患は、日本では5人に1人が生涯で一度は罹患するといわれ、多くは思春期、青年期に発症します。誰もが罹る可能性があり、本人も周囲も気づきにくく、対処が難しいという特徴があるため、成人前の段階で基本的な知識を学んでおき、日々の生活の中で適切に対応できるようになることが重要です。本研修会では、先ずは先生方に精神疾患についての正しい知識をもっていただき、自信をもって授業や支援に取り組んでいただくためのお話を伺います。
校務ご多忙とは存じますが、保健体育の先生方はもちろんのこと、思春期の生徒と向き合っていらっしゃる多くの先生方のご参加をお待ちしております。
日時
令和5年11月22日(水)18:00~20:00(受付開始17:30~)
会場
講師
- 山蔦 圭輔 先生 神奈川大学人間科学部 教授
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【講師プロフィール】
臨床心理士、公認心理師、合同会社メンタルヘルスケア・ネットワーク代表社員、
一般社団法人臨床心理職能開発機構(南浦和つながりクリニック)代表理事
早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了、博士(人間科学)。
心療内科心理士、スクールカウンセラーとして心理的支援に携わる一方、順天堂大学スポーツ健康科学部准教授、大妻女子大学人間関係学部准教授の後、現職。専門は臨床心理学、健康心理学、摂食障害予防、医療従事者支援。一般社団法人臨床心理職能開発機構において、心理職がリーダーとして運営する精神科・心療内科を2023年5月に設立。地域の心身の健康保持増進をテーマに活動中。
演題
「よくわかる精神疾患とその対応―どう教え、どう支えるか」
定員
30名(申し込み順 ⇒定員になり次第締め切ります)
参加費
無 料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)
申込方法
11月13日(月)までに、下記の参加申込みフォームからお申込みください。