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芸術体育系教科研究会(書道)「宿泊研修会」 東海書道巡検〜日本文化と書の関わりについて考える〜

※申し込み期日を過ぎたため、受付は終了しました。

新たな学習指導要領には<伝統や文化に関する教育の充実>が教育内容の改善事項として挙げられていますが、東京都内だけでは伝統文化に触れる場面が少なくなり、実感のあるものとして捉えにくくなりつつあります。そこで、今回は4年ぶりに宿泊を伴う研修として、源氏物語絵巻や書院飾り、さらには大河ドラマにもなりました徳川家の品を収める徳川美術館も含め、東海地方にある3つの美術館、博物館を巡検します。

初日には徳川美術館の他に日本三筆の1人「小野道風」誕生説のある春日井市の道風記念館を訪れ、学芸員の方に解説をしていただきつつ、複製作品を鑑賞します。2日目の光ミュージアムでは「現代の書」として教科書にも掲載される手島右卿の作品を中心に鑑賞します。

3つの美術館が扱うテーマの時代は異なりますが、それぞれの歴史的背景と文化を学びながら、日本の書について考えていきます。そのため、今回の研修では鑑賞のみに留まらないようテーマを決めて、意見交換を行う時間も両日に設けております。

日頃の授業の指導法など参加者同士の情報交換の貴重な機会にもなることと存じますので、ご多用の折とは存じますが多くの先生方のご参加を心よりお待ち申し上げます。

日時

令和5年8月9日(水)~10日(木) 1泊2日

集合場所

名古屋駅 出口改札

※今回の宿泊研修は名古屋駅集合・解散です。
※新幹線等の手配は各自でお願いいたします。
※集合場所の詳細は「参加費のお支払い」メール時にお送りします。

研修のねらい

かつて伝統や文化が生まれ育まれた空間に身を置き、当時を想像し体感することで、実感をもって生徒へ伝えられることを目指します。
各所訪問で体感して気付いた事を意見交換し、書の歴史だけでなく、道具と空間、道具と作品などについて理解を深めます。

行程

【1日目】
9:10 名古屋駅出発
9:40 徳川美術館・徳川園・蓬左文庫
12:30 道風記念館
(移動中にバス内で昼食)
14:20 犬山城
17:30 緑風苑きよはる到着

【2日目】
7:00 朝食
8:35 緑風苑きよはる出発
8:45 高山陣屋
10:00 光ミュージアム
(移動中にバス内で昼食)
13:50 美濃和紙の里会館で紙すき体験
15:15 美濃資料館ほか
17:30 名古屋駅到着・解散

定員

15名(申し込み順⇒定員になり次第締め切ります)

参加費

21,000円(税込み)

お振込み方法等の詳細は実施案内をご覧ください。

申込方法

7月3日(月)までに、下記の参加申込みフォームからお申込みください。

実施案内 


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