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芸術体育系教科研究会(美術)「研修会」 アニメーション作家 山村浩二氏 ~アニメーションワークショップのためのワークショップ~
社会の目まぐるしい変化とともに、学校教育も「知識の伝授」だけでなく「知的生産の場」として変容が求められている中で、Art分野の教育が担う役割は今後ますます大きくなっていくと考えております。
当研究会では、生徒のイマジネーションを養い、創造性を育む題材の一つとしてアニメーション制作をご提案いたします。動くはずのない絵やものが自分の想像力によって動き出す感動体験は、生徒の内面にある情熱や創造性を引き出すきっかけにもなり得ます。今回はアニメーション制作を授業等に取り入れる際のご参考としていただきたく、国際的にご活躍されている山村浩二氏を講師にお迎えし、下記のワークショップを企画いたしました。
アニメーションは映像、ストーリー構成、セリフ、音楽など多くの要素を含む総合芸術であり、様々な領域とも密接に関係いたします。教科を越えた新たな学びの切り口として、どの教科の先生方も歓迎いたしておりますので、ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。
日時
令和4年2月26日(土)15:00 ~18:00 (受付開始14:30~)
会場
アルカディア市ヶ谷(私学会館)会議室
https://www.arcadia-jp.org/access/
講師
- 講師 山村 浩二 氏(アニメーション作家/絵本作家/東京藝術大学教授)
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1964年生まれ。1990年代に『パクシ』『バベルの本』など子どものためのアニメーションを多彩な技法で制作。『頭山』(2002年)が第75回アカデミー賞にノミネートされ、アヌシー・ザグレプ他6つのグランプリを受賞。「今世紀100年の100作品」に選出される。『カフカ 田舎医者』(2007年)がオタワ他7つのグランプリを受賞。アニメーション作品の受賞は100を超える。2021年には過去25年間の優れた短編監督25人のトップ2に選出された。『おやおや、おやさい』 『ぱれーど』他絵本画家としても活躍。2017年、NHKおかあさんといっしょ『べるがなる』の作詞を手がける。川喜多賞、芸術選奨文部科学大臣賞受賞、紫綬褒章受章。映画芸術科学アカデミー会員(米)、ASIFA 日本支部理事、日本アニメーション協会副会長。
内容
①講義(東京藝術大学での指導や国内外でのワークショップ実践を踏まえて)
②ワークショップ アニメーション制作体験
定員
30名
参加費
無料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)
申込方法
2月17日(木)までに以下の参加申込みフォームよりお申込みください。
参加方法
2月21日(月)以降、申込時にご入力いただいたアドレス宛に本研修会参加にあたってのご案内をentry@tokyoshigaku.com よりお送りします。2月24日(木)までに届かない場合はご連絡ください。