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文系教科研究会(国語)「講演会・ワークショップ」 ~文学教材の授業づくり~

今年度第一回文系教科研究会(国語)では、高校国語の授業づくりについて、参加者の先生方と一緒に授業案を考える会を企画いたしました。
講師の藤森裕治先生の授業づくりをヒントに、特定の素材文を軸に、「自分だったら、こんな授業をつくる」というアイデアを率直に交換し合ってみませんか。学校が違えば、授業に対する「当たり前」(=常識)の感覚が違います。他校の先生方と授業づくりのワークをする試みは、きっと刺激的で創造的な時間になるはずです。

今回の研修会で取り上げる素材文は、小説『山月記』を予定しております。申込みいただいた先生方には事前にこの素材文をご案内いたしますので、お忙しい中とは思いますが、ごー読の上で研修に参加して頂きますよう、お願いいたします。

このワークショップを通して、授業づくりに関する沢山のヒントを掴んで頂ければと思っております。今回の研修は「世代を越えた対話」もひとつの魅力だと考えております。この企画に心が動いた先生方は、奮ってご参加ください。

日時

令和6年6月17日(月)18:00~20:00(受付17:30~)

会場

アルカディア市ヶ谷(私学会館)会議室

内容・講師

講演「文学で対話する高校国語教育」

藤森 裕治 先生 文教大学教育学部教授

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【講師より自己紹介】
信州出身です。高等学校の国語教師から出発し、国立大学の教育学部で小・中・高等学校教員の養成に携わった後、文教大学に参りました。社会的活動としては、Eテレ高校講座「現代の国語」の監修講師として、パンサーの向井慧さんと一緒に出演しています。2023年4月からは、NHKラジオ第2で「文学国語」を担当しております。趣味はムーミン関係で、研究室はムーミン関連書籍とぬいぐるみでいっぱいです。

ワークショップ

※事前に指定の教材(『山月記』)をお読みいただいた上でご参加いただきます。

定員

50名(申し込み順 ⇒定員になり次第締め切ります)

参加費

無料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)

申込方法

6月13日(木)までに以下の参加申込みフォームからお申込みください。

本研修会では、ワークショップの素材文として『山月記』を取り上げます。
本研修会に参加される先生方におかれましては、事前にお手元の教科書や青空文庫などで『山月記』をごー読ください。
何卒よろしくお願いいたします。

青空文庫版『山月記』はこちら

実施案内 


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