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文系教科研究会(社会・地歴)「歴史分野研修会」 【授業実践報告】~どのように、博物館教材を教室に持ち込むか~

 今年度より歴史総合から接続される科目として、世界史探究・日本史探究の授業が開始されました。すでに各先生方におかれましては工夫を凝らした授業実践をされていることと存じます。一方で、より授業実践の質を高めるためにどのように授業を進めていけば良いのか、どのような定期考査の出題をすれば良いのかといった情報を求めておられる状況かとも思います。

 そこで、この研修会では、立教新座中学校・高等学校の荒井雅子先生から、世界史探究を見据えた授業実践のご報告をいただき、それを受けて参加者同士での情報交換の機会も設けることといたしました。

 校務ご多忙の折とは存じますが、多くの先生方のご参加をお待ちしております。

日時

令和5年12月21日(木)18:00~20:00(受付開始17:30~)

会場

アルカディア市ヶ谷(私学会館)会議室

講師

荒井 雅子 先生(立教新座中学校・高等学校)

【プロフィール】

現職:立教新座中学校・高等学校教諭、尚美学園大学兼任講師、日本大学文理学部兼任講師国立歴史民俗博物館の博学連携研究員での活動が、
   史資料を使った授業作りの原点になった。
   世界史探究の教科書(『高等学校 世界史探究』(世探707)第一学習社)執筆の他、補助教材やSTEAMコンテンツ作成にも携わる。
   専門分野は教科教育(世界史)、教師教育。
   最近の関心は、教科教育法を通して次世代の教員をどう育てるか。
寄稿:『高校社会「歴史総合」の授業を創る』(原田智仁編著、明治図書出版、201911月)
   『女性の視点で作るジェンダー平等教育』(國分麻里編、明石書店、20233月)
論文:「どのように、博物館教材を教室に持ち込むか 歴史総合を見据えた、オンラインデータベースの利用可能性」
   『世界史教育研究』第7号、97106頁(2021年)

内容

①授業実践報告
②情報交換・実践事例共有
③質疑応答
  ※参加人数などに応じて多少の変更の可能性があることをご了承ください

定員

50名 申し込み順⇒定員になり次第締め切ります。

参加費

無 料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)

申込方法

12月15日(金)までに、下記の参加申込みフォームからお申込みください。

実施案内 


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