受付締切
文系教科研究会(国語)「ワークショップ」 哲学対話 ―ゆっくり、じっくり考える―
文系教科研究会(国語)では、今回、土屋陽介先生を講師にお招きし、哲学対話のワークショップを実施いたします。昨年度の「対話を通じた授業づくり講座」においてもご参加された先生方から「対話」に対する大きな反響をいただきました。哲学的な問いを対話を通してじっくりと考えることで、授業や学級活動、あるいは教職員間のコミュニケーションなど、さまざまな「対話」のヒントになり得ると思います。時間のかかる「対話」を通してこそ得られる何かをこのワークショップを通じて考える機会になれば幸いです。
校務ご多用とは存じますが、多くの先生方のご参加をお待ちしております。
日時
令和5年9月25日(月)18:00~20:00(受付17:30~)
会場
講師
- 土屋 陽介 先生 開智国際大学 教育学部 准教授
-
【講師プロフィール】
開智国際大学教育学部准教授。博士(教育学)(立教大学)。
哲学対話教育、現代哲学、教育哲学などを専門とする。2008年に海外で取り組まれている「子どもの哲学(P4C)」に出会い、オーストリア、ハワイ、シンガポールなどの学校で授業見学や教員研修に参加する。2012年からは、学校法人開智学園の複数の中学校で、学園が独自に開設した教科「哲学対話」の授業担当者を務め、哲学対話教育の実践家としても活動する。
主な著書に『僕らの世界を作りかえる哲学の授業』(青春出版社)ほか。
主な論文に「哲学はどのような意味で現代日本の学校教育に求められているのか:「方法論」としての哲学と、「知識」としての哲学」(『現代思想』2023年4月号、2023年、98-107頁)、「哲学対話が「哲学」と「対話」の実践であるために:ガート・ビースタの哲学対話教育批判の検討を通して」(『倫理学年報』第72集、2023年、7-19頁)など。
毎日小学生新聞「てつがくカフェ」連載担当。NHK・Eテレの番組「Q~こどものための哲学」監修。
内容
哲学対話のワークショップ
定員
50名(申し込み順 ⇒定員になり次第締め切ります)
参加費
無 料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)
申込方法
9月15日(金)までに、下記の参加申込みフォームからお申込みください。