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文系教科研究会(国語)「講演会・ワークショップ」 ~ポップカルチャーと国語教育~
文系教科研究会(国語)では、東京学芸大学教授の千田洋幸先生をお招きし、「ポップカルチャーと国語教育」と題して、講演会・ワークショップを実施することとなりました。
最近ではアニメ映画『鬼滅の刃』の世界的な大ヒットなどもあり、ポップカルチャーは世代や国境を越えて、もはやれっきとした「文化」となった観があります。国語教科書にもマンガなどが掲載されるなど、国語とポップカルチャーのつながりは今後も注目されるところです。
そこで、この分野で先駆的な業績をお持ちである千田先生をお招きして、国語教育から見たポップカルチャーについてのご講演と、千田先生からの教材のご提案によるワークショップをご用意いたしました。なお、千田先生は日本近代文学がご専門ですので、文学作品にも関連したお話を伺えることと思います。
校務ご多用とは存じますが、多くの先生方のご参加をお待ちしております。
日時
令和7年11月20日(木)18:00~20:00(受付17:30~)
会場
講師
- 千田 洋幸 先生
東京学芸大学 人文社会科学系 日本語・日本文学研究講座 国語科教育学分野 教授 -
島崎藤村を中心とした近代文学研究から出発し、その後、国語教科書・教材研究、ポップカルチャー研究、村上春樹の研究などに関心を広げる。著書として、『テクストと教育―「読むこと」の変革のために』『ポップカルチャーの思想圏―文学との接続可能性あるいは不可能性』『危機と表象―ポップカルチャーが災厄に遭遇するとき』『読むという抗い―小説論の射程』、共編著として『村上春樹と二十一世紀』『文学理論と文学の授業を架橋する―虚構・語り・歴史と社会』など。
プログラム
➀講演
国語科にポップカルチャー作品を導入することの意義について
②ワークショップ
教材開発・授業開発の可能性について
定員
40名(申し込み順 ⇒ 定員になり次第締め切ります)
参加費
無料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)
申込方法
11月13日(木)までに、下記の参加申込みフォームからお申込みください。