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文系教科研究会(国語)「実地研修会」 古典籍の世界 ~ようこそ、国文学研究資料館へ~

文系教科研究会(国語)では、国文学研究資料館におきまして、『源氏物語』に関する講演、古典籍ワークショップ、及びバックヤードツアーを行う研修会を企画・実施する運びとなりました。

今回の会場である国文学研究資料館には様々な古典籍が所蔵されておりますが、実地研修ならではの企画として、これらをご紹介いただくとともにワークショップもご用意いたしました。日本に文字や紙が伝わってから様々な本が生まれてきましたが、その大きさや書形、綴じ方などの「かたち」に注目して文学作品を読み解きます。さらに、普段は見ることのできないバックヤードもご紹介いただきます。

また、NHK大河ドラマ『光る君へ』放送をきっかけに、様々な形で『源氏物語』が取り上げられており、関心の広がりが感じられるところです。高等学校でも『源氏物語』は教材として扱われておりますので、先生方の日々の授業にも生かせるような講演を企画したところです。

校務ご多用とは存じますが、多くの先生方のご参加をお待ちしております。

日時

令和7年3月21日(金)14:00~16:30(受付13:45~)

会場

国文学研究資料館 2階「オリエンテーション室」

講師

大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館

副館長、教授 入口 敦志 先生

九州大学大学院文学研究科博士課程を修了後、九州大学文学部を経て国文学研究資料館に所属。『武家権力と文学:柳営連歌、『帝鑑図説』』(ぺりかん社、2013>年)など

准教授 中西 智子 先生

2012年早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程を終了後、早稲田大学、電気通信大学、法政大学等の講師を経て、2022年に国文学研究資料館准教授に就任。専門分野は『源氏物語』をはじめとする平安時代の物語文学。著書に『紫式部の「ことば」たち─源氏物語と引用のコラージュ─』(平凡社、2024年)、『源氏物語 引用とゆらぎ』(新典社、2019年)など

プログラム

Ⅰ 中西准教授 講演
「〈源氏の物語〉の作り手たち」

Ⅱ 入口副館長 古典籍ワークショップ
「かたちで読む国文学」

Ⅲ バックヤードツアー 展示室と閲覧室とを2班に分けて交互に見学いたします。

定員

30名(申し込み順 ⇒ 定員になり次第締め切ります)

参加費

無料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)

申込方法

3月13日(木)までに、下記の参加申込みフォームからお申込みください。

実施案内 


参加申込みフォーム


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