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文系教科研究会(社会・地理歴史)「歴史分野研修会」 ~史資料から読み解く満蒙開拓と引揚げ~
高等学校「歴史総合」では、グローバル化の進展を背景に、人びとの移動を含む国境を越えた流動性を捉え、現代的課題がいかに形成されてきたのかを歴史的に考察する視点が重視されています。本講演では、この「人の移動」を軸に、日本史探究へ接続し得る題材として満蒙開拓団を取り上げます。近年の研究では、国策移民を「国家」や「個人」に還元するのではなく、送り出し地域(行政村)や家族・村落の諸関係に即して捉え直し、送出・入植・現地住民との関係、さらには敗戦後の引揚げと生活再建に至るまでを一連の過程として検討する動向が進んでいます。
こうした最新の研究動向を踏まえつつ、具体的な史資料を手がかりに、それらを授業実践の中でいかに位置づけ、活用し得るのかについて、講演を踏まえて共に考えていきましょう。
校務ご多忙の折とは存じますが、お誘い合わせの上、ご参加いただきたくご案内申し上げます。
日時
令和8年2月27日(金)18:00~20:00(受付17:30~)
会場
講師
- 立命館大学経済学部経済学科 教授 細谷 亨 先生
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立命館大学 経済学研究科/経済学部 教授。専門は日本経済史。〔研究テーマ〕近現代日本における地域経済社会と人の移動、戦時期の旧満州国への日本人農業移民(満蒙開拓)等。元立命館大学国際平和ミュージアム副館長。2020年度大学入試センター新教育課程試験問題調査研究特別部会委員(「歴史総合」分科会)。著作に『日本帝国の膨張・崩壊と満蒙開拓団』(有志舎、2019年)がある。
内容
基調講演
「史資料から読み解く満蒙開拓と引揚げ」
ワークショップ
史資料をもとにした授業実践の検討/共有
定員
40名(申し込み順 ⇒ 定員になり次第締め切ります)
参加費
無料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)
申込方法
2月24日(火)までに、下記の参加申込みフォームからお申込みください。
