受付中
文系教科研究会(外国語)「研修会」 「今こそ、英語ライティング評価を問い直す ー妥当な採点ルーブリックの作成・活用方法ー」

英語学習の中でも、ライティングは自分の意見や情報を論理的に表現する力を育成するために不可欠です。しかし、「ライティング活動はよく行うけれど、結局どうやって評価したらいいかよく分からない...」そんなお悩みを持っておられる先生方も多いのではないでしょうか。

そこで、今年度最後の研修会では、筑波大学の小泉利恵教授をお迎えし、ライティング評価に関する最新の研究から、授業や定期テスト、学習指導要領も見据えたルーブリックの作成・活用方法までご講演いただきます。さらに、実際にルーブリック作成に取り組んでいただくワークショップも実施いたします。

小泉先生は、数々の国際学術誌に論文をご発表されてきたほか、『英語教育』(大修館書店)等で、英語教員向けにも数多く情報発信をされてきました。言語評価研究の第一人者である小泉先生から、ライティング評価の理論と実践を一度に学ぶことができる貴重な機会ですので、ぜひ奮ってご参加ください。

日時

令和8年2月20日(金)18:00~20:00(受付開始17:30~)

会場

アルカディア市ヶ谷(私学会館)会議室

講師

講師の氏名
外国語 小泉先生.jpg

栃木県那須郡馬頭町(現:那珂川町)出身。大田原女子高校、宇都宮大学教育学部中学校教員養成課程英語科を卒業。学部時代に、栃木県立氏家高等学校非常勤講師、その後、栃木県那須郡小川町立小川中学校教諭を経験。その後、筑波大学大学院修士課程教育研究科教科教育専攻、博士課程人文社会科学研究科現代文化・公共政策専攻を修了。常磐大学国際学部専任講師、順天堂大学医学部准教授、清泉女子大学言語教育研究所准教授、教授を経て、現職。
専門分野は、応用言語学、英語教育学、言語評価・テスティング研究、教室内スピーキング評価研究は、英語を話す力を測るテストを中心とした、外国語のテストの効果的な活用をテーマとしている。英語を話す力を測るスピーキングテストや手順の開発を中心に、外国語の指導・評価方法の研究。英語力を高めるために役立つテストの作り方や使い方、またそれを適切に行うために必要な知識や技能(言語評価リテラシー)を高める方法に関心がある。
主な著書として、『実例でわかる英語スピーキングテスト作成ガイド』(編著書,大修館書店)『英語4技能テストの選び方と使い方-妥当性の観点から-』(単著,アルク,2021年度日本言語テスト学会著作賞受賞)『実例でわかる英語テスト作成ガイド』(共編著,大修館書店)『英語4技能評価の理論と実践-CAN-DO・観点別評価から技能統合的活動の評価まで』(共編著,大修館書店)『グローバル教育を考える』(共著,アルク)。
「スピーキング評価ポータルサイト」をチームで立ちあげ、研究と実践の融合を目指している

内容

第1部(理論編):ライティング評価研究の最前線・ルーブリックの作成や活用方法に関するご講演

第2部(実践編):第1部を踏まえた、ルーブリック作成ワークショップ
(ご使用されているルーブリック等がございましたら、ぜひお持ちください。)

定員

40名(申し込み順 ⇒ 定員になり次第締め切ります)

参加費

無料(当協会会員各校の拠出金と(公財)東京都私学財団からの補助金で運営しております)

申込方法

2月13日(金)までに、下記の参加申込みフォームからお申込みください。

実施案内 


参加申込みフォーム


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