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学校安全・健康教育研究会(防災対策)「講演会」 大水害が起こったらあなたはどう行動しますか?
近年、豪雨による水害が多発しております。関東・東北豪雨(2015年)、西日本豪雨(2018年)、令和元年東日本台風(2019年)、熊本豪雨(2020年)など、100年に1度と言われる規模の豪雨災害が毎年のように発生し、大きな被害が出ております。このような近年の傾向と地球温暖化との関わりを指摘する専門家も多く、世界中で多発する時代に突入していると言えるかと思います。預っている生徒の安全を、そして教職員自身が、水害からどう守っていくかが、まさにいま問われております。今回、東京の行政職員として長年にわたり土木・都市整備に関する業務に従事され、都内の水害対策に大変お詳しい土屋信行先生(公益財団法人リバーフロント研究所技術審議役)をお招きし、水害から身を守るためにはどうすればいいかなどについて、お話しを伺ってまいります。校務ご多用とは存じますが、お誘いあわせの上、奮ってのご参加をお待ちしております。
日時
令和3年12月13日(月)18:00~20:00(受付開始17:30~)
会場
アルカディア市ヶ谷(私学会館)会議室
講師
- 土屋 信行 先生 公益財団法人リバーフロント研究所 技術審議役
博士(工学)、技術士(建設部門・総合技術監理部門)、土地区画整理士、測量士。
一般社団法人全日本土地区画整理士会理事、JRRN(日本河川再生ネットワーク)代表理事、水害BCP推進協議会事務局長、ものつくり大学講師を務める。
1975年東京都入都。建設局道路建設部街路課長、江戸川区土木部長、危機管理監などを歴任し、2011年公益財団法人えどがわ環境財団理事長。2012年公益財団法人リバーフロント研究所理事。この間、環状七号線、環状八号線の建設・設計、つくばエクスプレス六町駅土地区画整理事業に従事。中でも、秋葉原及び汐留再開発事業のまちづくり設計を行った。江戸川区では、放置自転車ゼロ対策に取り組み、日本一の葛西地下駐輪場を完成させ、日本土木学会賞を受賞した。東日本大震災の復興では、これまでまちづくりの学識経験者委員として、宮城県女川町の復興に取り組んでいる。主著に、文春文庫「首都水没」(2014年)、「水害列島」(2019年)など
演題
大水害が起こったらあなたはどう行動しますか?
定員
50名
参加費
無料
申込方法
12月10日(金)までに東京私学教育研究所HPよりお申込みください。