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6/5(木)実施 国語「私たちは自分の言葉をどこまで持てるか」

2014-04-24

                     文系教科研究会(国語)「講演会」のご案内

             私たちは自分の言葉をどこまで持てるか ~『定型』『常套』を超えて~

平成26年度文系教科研究会(国語)第1回「講演会」のご案内をいたします。

今回は、講師にノンフィクション作家の梯(かけはし)久美子先生をお迎えし、「私たちは自分の言葉をどこまで持てるか~『定型』

『常套』を超えて~」という演題でご講演いただきます。

梯先生は、『散るぞ悲しき 硫黄島(とう)総指揮官・栗林忠道』(2005年、新潮社)で第37回大宅壮一ノン

フィクション賞を受賞されました。同書は、クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」で

栗林中将役を演じた渡辺謙が、役作りに当たって深く読み込んだという逸話が残っています。梯先生は、

その後も、広く各界の方々に取材され、男性、女性、そして子どもたちの戦中戦後の生きざま、その胸中の

想いを、魅力ある筆致によってありありと描き出してこられました。先生の文章は「少女たちの『ひろしま』」

というタイトルで東京書籍の新課程教科書「国語総合」「現代文A」にも採録され、好評を博しています。

以下は梯先生ご自身から頂いたメッセージです。

『一人の大人であり、若い人たちに、先人の歴史を語り伝えていかねばならない立場でありながら、当事者として戦争を

語れない私たちは、つい、定型化された表現や、常套句に頼ってしまいがちです。そこには「下手なことは言えない」という

保身だけではなく、「私などが、わかったふうなことを言ってしまっていいのだろうか」という、謙虚さを含んだ萎縮もあるでしょう。

私自身もそうしたところがあります。けれども、そうした、一歩引いた姿勢で、はたして若い世代に何か伝わるものがあるのか?

これもまた、教育や表現の現場で生きる、あなたや私が、日々疑問に感じ、また悩むことでもあります。私が戦争の取材をして

きて思ったのは、枷をはずして、自分自身の感覚で、もっと自由に戦争を語るべきなのではないかということです。当日は、

あくまでも私自身の具体的な体験を語ることで、何かを感じてもらえればと思っています。何かに導かれるように行った硫黄島

での不思議な出来事と、被爆死した少女たちの衣服を通しての「ひろしま」との出会いについてお話させていただこうと思って

います。』(梯久美子)

 梯先生のお話を聴くことができる貴重な機会です。校務多忙の時期とは存じますが、万障お繰り合わせのうえ、奮って

参加くださいますようご案内申しあげます。

                                       記

1.日 時  平成26年6月5日(木)18:00~20:00 ※受付開始17:30より

2.会 場  アルカディア市ヶ谷(私学会館) ※案内図をご参照ください。

3.演 題  「私たちは自分の言葉をどこまで持てるか~『定型』『常套』を超えて~」

4.講 師  ノンフィクション作家  梯(かけはし) 久美子(くみこ) 先生 

【プロフィール】 ※求龍堂著者紹介より

      1961(昭和36)年熊本市生まれ。北海道大学文学部を卒業後、雑誌や書籍の編集に携わる一方で、

      政治家、企業家、文化人など、数多くのインタビュー記事を執筆した。39歳から文筆業に専念し、

      雑誌『アエラ』等にルポタージュを執筆。2005(平成17)年に上梓した単行本デビュー作『散るぞ

      悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮社)で第37回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。

      同書は米・英・仏など世界8か国で翻訳・出版されている。

       主な著書に『世紀のラブレター』『昭和の遺書』『昭和二十年夏、僕は兵士だった』『百年の

      手紙日本人が遺したことば』『声を届ける 10人の表現者』など。

5.参 加 費  無 料(当協会会員各校の拠出金と東京都私学財団からの補助金で運営されております)

6.定  員  70名(申し込み順 ⇒ 定員になり次第締め切ります)

7.運営委員 星野 真人(國學院高等学校)

※申し込み受け付けは終了いたしました。お申込みありがとうございました。

実施案内はこちら

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